設備ソリューションへの取り組み

災害対策設計、ウイルス対策設計及び施工などを幅広く行っています。
具体例として停電対策工事（震災停電、雪害停電、台風停電）など予期せぬ停電による施設運営支援設備。
また脱炭素への第一歩は省エネ。改正省エネ法の施行により、病院、ホテル、商業施設における、省エネへの取り組みは今や避けて通れません。村本建設では、お客様のニーズに合った最適な省エネ対策をご提案し、迅速に実行いたします。
まずはご相談ください！

停電対策

北海道胆振東部地震で札幌市内が５０時間以上停電しましたが、地震の５年前から本停電対策システムを採用いただいていた介護老人保健施設（定員１００名床面積6000平方メートル）は給水・給湯・浄化槽・エレベーター・厨房設備・ナースコール・喀痰吸引装置など施設運営に欠かせない電力・暖房熱源を継続的に供給し医療・介護を継続することができました。
当該停電対策システムは無給油で2日間以上、無事に電力供給ができました。
また当該システムは透析病院をはじめ特別養護老人ホーム等でもご採用頂いてます。
当システムは既存の非常用発電機を転用いたしますのでローコストで対策が可能です。
（ただし一部の関係官庁により安価な設置が不可能なことがあります）

加湿設備

小型蒸気ボイラーを設け、館内の換気で失われた湿度以上の加湿をたっぷりと供給します。
厚生労働省の推奨湿度50％を確保するためには1時間に５０ｋｇの水蒸気を必要とします。（定員100床の福祉施設の場合）
雑菌の繁殖しない170℃の高温蒸気を安全に加湿利用できるシステムです。
設置以来、集団インフルエンザやノロウイルスも大幅に抑制できたと喜ばれています。

新型コロナウイルス補助金工事

環境省「大規模感染リスク低減するための高機能換気設備等導入支援事業」

加湿機能付き高機能換気扇をホテル、割烹料理店に納入し」換気能力の向上だけでなく湿度管理まで可能な高機能換気扇を企画・設計いたします。「介護施設等における簡易陰圧装置・換気設備の設置に係る経費を支援する事業」お客様の建物に合わせました簡易陰圧装置の設計・施工も致します。
なお市販の簡易陰圧装置との大きく異なる点は清浄に保つために失われる加湿空気及び冬場に低下する室温を補い快適な療養環境を維持することができるシステムです。

簡易陰圧装置

施設内の感染拡大を防止するため、療養室の一部に簡易陰圧装置を設け、発熱患者様以外の入所者さまに影響を与えないようにいたします。通常の簡易陰圧装置では冬季に室温や湿度が著しく失われていきますが、当社独自の簡易陰圧装置は新鮮空気を加温、加湿（相対湿度６０％）を保つことができ、快適な療養環境及びスタッフの職員の方も安心できる医療・介護環境をご提供します。
新型コロナ受け入れ医療機関でも採用されている、超高性能フィルターを内蔵し0.3μｍのチリやウイルスをキャッチし１時間当たり１２回の換気を施します、また冬季の外気を温めて供給いたします。

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